Guidance of dialysis
透析室では透析治療(尿毒素の除去・除水)により血液循環量の減少が起こり、循環動態が不安定になりやすい。急変リスクの高い環境であるため急変時に適切な対応ができる技術が必要となる。
患者の救命に関わることの出来るクリニックを目指して全スタッフに救命指導を繰り返し行い、急変時に速やかに救急蘇生チームを結成できる知識と技術の指導を行う。
2023年度 / 2021年度~2022年度 / 2020年度 / 2019年度
■2023年度
アンケートにて不安な対応を把握し、実施テストを行い急変時の対応を身に付けるようにする。
4、5月にアンケート実施。不安な対応と答えた人が多かった気管内挿管介助について実施テストを行い、採点にて8割未満の人に再テストを行う予定。
■2021年度~2022年度
新型コロナウイルス感染防止のため回数を増やし個別で施行。
年に7~14回、1回4~12名ずつ気管内挿管・意識確認・気道確保・胸骨圧迫・AED装着の実施を行う。
■2020年度
年に1回心肺蘇生法(CPR)の基礎のテストを施行しその後勉強会を行う。
年に1回胸骨圧迫・気道確保・気管挿管介助・AED装着の実施を行う。
■2019年度
緊急時の対応を8つの係分類 役割分担カードの作成
勉強会年2回、実施年4回心肺蘇生法の実施を行う。