土谷総合病院

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診療科・各部門

Introduction of Department

整形外科

診療内容

  1. 上肢(手、肘関節、肩関節)の外科
  2. マイクロサージャリー(顕微鏡を用いた微小血管外科、末梢神経外科、骨・関節・筋肉などの組織移植)
  3. リウマチ外科
  4. 膝・足関節外科
  5. 一般整形外科
  6. 透析整形外科

診療実績

過去5年間の年間平均手術症例数は500例で、このうち85%以上が手と肘関節の疾患。1997年10月の当科開設から昨年度までの20年間に施行した手、肘関節の手術症例数は約9100例。

過去5年間に手・肘関節の手術を行った2136例の内訳を表に示します。

拡大鏡を用いた手の手術風景
拡大鏡を用いた手の手術風景

特色

  1. 上肢の外科(手、肘関節、肩関節)のうち、特に手と手関節、肘関節の治療を専門としており、この領域の疾患すべてに対し高度な医療が提供可能。
  2. 微小外科(マイクロサージャリー)手技を導入して先天異常手の手術のほか、上肢の微細な血管や神経の修復・再建、切断された手指の再接着、失われた皮膚や骨・関節・筋肉・手指などの再建を行っており、いずれも高い成功率を獲得しています。
  3. 手関節部の骨折、TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷、肘関節の骨棘障害や関節内遊離体などには、関節鏡を用いた小切開による体への負担の少ない手術「最小侵襲外科手術」を積極的に行っています。
  4. リウマチ性疾患による複雑な手指変形の矯正、断裂した腱の修復や再建、高度に破壊された関節の形成術(人工関節置換を含む)なども実施可能です。
  5. 手や肘関節の治療で良好な機能回復を獲得するためには、手術はもとより一貫した指導の下でのリハビリテーションの実践が非常に重要です。当科では治療開始から終了時まで、担当医と作業療法士が協力して個々の患者さんにとっての最良のリハビリを提供できるよう努めています。また、早期の機能回復には可能な限り術後早期のリハビリが必要であり、当科ではこれを実践しています。
  6. 膝関節の手術は、変形性膝関節に対しては関節鏡下デブリドマン(関節の中を掃除する手術)や、高位脛骨骨切り術、人工膝関節置換術を、また膝のスポーツ障害には、関節鏡視下半月板切除術や縫合術、前十字靱帯再建術などを行っています。足の外科の手術は、外反母趾のほか関節鏡視下遊離体摘出術や外側靱帯再建術など実施可能です。
  7. 治療方針決定のために必要な特殊検査(CT、MRI、超音波エコー、血管造影、血流測定、神経伝導速度検査、筋電図など)は当院ですべて実施可能です。
  8. 手術に必要な麻酔のうち全身麻酔は4名の麻酔科医が乳幼児から高齢者まで対応しています。上肢の神経ブロック麻酔や局所麻酔は経験豊富な整形外科医が安全、確実をモットーに実施しています。